災害時、避難所での生活は思った以上に過酷です。プライバシーのなさ、寒さや暑さ、硬い床…
「これがあって助かった」「あれがあればもっと楽だった」そんなリアルな声をもとに、避難生活を少しでも快適にするためのグッズを10個厳選して紹介します。
アイマスクと耳栓
周囲の音や光が気になる人には必須！
夜中でも人の出入りや物音が絶えない避難所。睡眠の質を守るために、アイマスクと耳栓のセットが大活躍しました。
空気で膨らむマット（エアマット）
硬い床との相性は最悪。これ一枚で体の負担が全然違う。
毛布1枚では床の冷たさや固さをしのげません。空気で膨らませるタイプなら軽量・コンパクトで持ち運びも楽です。
モバイルバッテリー（大容量）
スマホが使えないと不安になる。
情報収集や連絡手段としてスマホは命綱。停電時でも安心できるよう、10000mAh以上の大容量バッテリーを持っていくべき。
ウェットティッシュ・アルコールシート
お風呂に入れない日が続いたときの救世主。
顔や体を拭くのに使えて、清潔感も保てる。特に夏場は重宝します。
折りたたみ式のプライバシーテント
人目が気になる方には心の安定剤。
着替えや仮眠、女性や子供連れの方には必須級。小型でも自分の空間が確保できるのは大きいです。
使い捨てスリッパ（または室内シューズ）
硬い床を歩くのに便利で清潔。
土足禁止の避難所では意外と重宝。足の冷えや汚れから守ってくれます。
ポータブルLEDランタン
夜の暗さは想像以上。安心感が違います。
停電が続いたとき、広範囲を照らせるLEDランタンが心の支えになりました。
簡易トイレセット
トイレに行くのも一苦労なときがある。
断水や混雑でトイレに長時間並ぶことも…。プライバシーも守れて、特に夜間は安心。
乾パンだけじゃ足りない！軽食・非常食のバリエーション
「味」があるとホッとする。
レトルトのご飯やおかゆ、スープ、羊羹など「心が落ち着く味」を少し持っているだけで、精神的にもかなり救われました。
小さめの保冷バッグと冷却シート
夏の暑さ対策に。熱中症予防にも効果あり。
避難所は空調が十分でないことも。冷却シートは首に貼ると気持ちよく、保冷バッグには水や食品を入れて重宝しました。
まとめ
「快適」とまでは言えなくても、「少し楽になる」グッズがあるだけで避難生活のストレスはぐっと減ります。
どれも実際の避難生活を経験した人のリアルな声から生まれたアイテムばかり。普段から防災バッグに入れておくことをおすすめします。
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